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2012年9月20日 (木)

ライフル技能講習について・・・・・

猟銃等の技能講習、銃の安全な取扱い、分解組立、不発時の措置等々を受講した後、実射検定となる。

散弾銃では、スキートは25枚中3枚、トラップは25枚中2枚に命中すれば合格。

ライフル銃では20回の射撃、つまり20発撃つ。 射撃姿勢は伏射、立射、膝射のうち一つを選ぶ。 伏射に馴染みの無いハンターは、膝射を選ぶ人が多い。 膝射と云っても尻を床面に着けて座る、シッティング=座射で撃つハンターが多い。

実射合格基準点は、 伏射60点  立射25点  膝射40点

少し気温が下がったような気がした木曜日。 慢性疲労の体を起こし、ハンティング・ライフルを持って、笠間=茨城県狩猟者研修センター に向かったrvcar

Gun1

スタMasaの得物、レミントンM700Pmd、口径.308Win.

Gun2

射場着午前11時半。 大口径ライフル射場、先客は3名様。 スタMasaは端の6的に入った。

Syaza

いつものとおり三姿勢を練習する。

Soubi

装備。コート、ズボンはマークスマン旧型。 グローブはAHG、靴はAHG133型。

Ammo

実包はハンドロード。 弾頭シェラ150gr.HPBT+火薬IMR4064を44.1gr.初速2700fps見当+雷管フェデラル+薬莢ラプア。

Gun3

P

↑ P(伏射)

S

↑ S(立射)

K

 ↑ K(膝射)

前述の技能講習に鑑みて、今回は一つ実験してみた。

技能講習検定と同様に、立射20発を20分で撃ってみる。射距離100m。

Ccjaket

↑ チャンピオンズ・チョイス製のライフル・ジャケット。一応射撃コートの形はしているが、へなへな過ぎて日ラの試合に使える代物ではない。 米軍キャンプ等での草試合に使われているらしい。

Keisobi

半袖Tシャツ+作業ズボン+スニーカーに前記のジャケットを着た。 グローブはAHGを着けた。

ポジション射撃用の装備に比べ、据銃時の安定度は低くなる。 最初の3分間は据銃。次の1分間は空撃ち数回。 試射無し本射に入る。 残り時間15分とちょっと・・・・・特に焦ることもなく、10分ほどで20発を撃ちきった。

ポジション用装備から見れば裸同然の不安定な立射であった。

Ginoukenteimogi

全弾圏的に入っていた。 計114点。 ポジション用の装備を着けていてもいなくても変わらないようなpig

だが、これで分かった。 ハンターの多くが、立射は当たらないから座射で技能講習を受ける、と言う。 立射の合格基準25点・・・・標的の中にさえ当たれば楽にクリアできるはず。

今回の実験で、そう確信を得た。

ライフル・ハンターは必ずクレー射撃を経験しているはず。クレー射撃は立射である。立射はハンターに馴染むはずと思うのだが・・・・・。

ライフル・ハンターの多くが、何か勘違いをしている。 ライフルは委託して撃つもの、と思っているらしい。 依託射撃は、照準調整の手段であって、射場での射撃姿勢は伏射、立射、膝射(座射含)に限られる。 そのへんの意識を変えなければ、ライフルの技能講習での不合格者が続出するであろう・・・・・・。
Cyuuigaki_2

↑ 笠間大口径射場では、銃口上向きが基本である。

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コメント

◎仕遊空間さん

>練習不足による不安…小生、身を以て実験したところ、おそらく極端な練習不足であっても、合格基準点を出すことは、それほど難しいことではない、と思いました。
こういう現況だからこそ、仕遊空間さんが属している関東RS射撃教室の啓蒙活動が、ますます重要になると思います。

銃砲店に行っても、ライフル技能講習を戦々恐々として待っているハンターにお会いします。
射場に行っても同様です。

学生時代の試験前の一夜漬けとは訳がちがいます。やはり撃たなければ中らないと思います。

◎CASさん

ライフル銃に限らず、所持者は当該銃器の取り扱い、及び技量向上及び技量維持のため、最低限の練習は必要、ということだと思います。

ただ、立射の合格基準25点/200点は・・・・・・・
どれだけ難しいのか、時間チェックしながら実験しました。前提として、照準調整が出来ている、ということですが、少なくてもクレー射撃を経験しているライフル・ハンターには、それほど難しいことではないと思いました。

ところで、今年の一都八県大会、スラグ部門個人3位、3連覇は逃したようですが、入賞おめでとうございますfuji

◎だらだらの中のうりゃさん

捕獲隊の練習、お疲れさまでした。
そうですか・・・技能講習3回も受けた人がいましたか・・・・・。

20発撃って25点あるいは40点、というのは、それほど難しいことではないと思います。
立射や膝射(座射)は難しい、という先入観が、ますます難しくしているのではないかと思います。

捕獲隊や支部の中で、撃ち方を指導してくれる、だらだらの中のうりゃさんのような存在が貴重です。

合格ラインを見るに、銃所持者には練習の義務があるからちゃんとやれという事でしょうかね。
ただ手続き等が増える一方で、なんだかもぅ更新等面倒になるならスラッグのままでもいいかなと思ってしまう。一般サラリーマンには有休とるのも大変ナリよ。

本日部会貸切で笠間に行ってきました。
ハンターさんが落ちる原因は間違いなく練習不足でしょう。
本日も今後技能講習を受講される予定の先輩に膝射と座射の姿勢を教えて差し上げました・・・・・
初めての姿勢で窮屈と仰っていましたwww
スリングの使い方とか目からうろこだったそうです。

実猟な方々は木に委託とか何々に委託とか委託が基本なのでしょう。
これでは点数が不足して落ちるのも致し方ないのかなと・・・
実際にその先輩の東京の猟友さんは3回目で合格なされたそうです。
ちょっと難しすぎるような気もします。
返納続出も納得ですが、お上の思惑通りってのもいやらしいですよねぇ・・・

◎鉄砲夢物語様

夢物語さんや仕遊空間さん、関東RS射撃教室の会員の皆さんは、技能講習、立射で受講しても、何ら心配ないことは十分分かります。 ライフル・ハンターへの啓蒙活動、教室の力がますます必要な時代だと思います。

仰せのとおり、技能講習ではポジションシューターの不合格者はいないのに対し、ハンター系はけっこう不合格者が出ているようですよ。

今日、「銀銃」へ行って「シューティングスタンド」なるものを買ってきました。
コートは先日買ったんですが、店員に「言われるがまま」のものを買ったので今度お見せします。

◎NOBさん

東京の銃所持者は、射場難民でしたね。小生、射場等射撃環境に恵まれているので、つい見落としがちになりますcat

◎斯波さん

12番のスラグ、小生撃ったことはありませんが、.308Win.より反動が大きいであろうことは十分予想出来ていました。
委託射撃、ベンチレスト競技というのもありますが、ポジション射手やハンターが委託射撃をする目的は、照準調整くらいしかありませんね。 小生、委託射撃、結構不得手ですcoldsweats01

◎ひで坊さん

笠間におられましたか。
アイアンサイトでもピープサイトは射距離に応じた標的でないと、辛いものがあります。
ライフル技能講習の内容よりも、開催地の問題は、ちょっと深刻かも知れませんね。 小生、射場等射撃環境に恵まれているので、つい見落としがちになります。

値段が高い、東京の場合指定射場が遠い、週末開催が少ない・・・など困った点もありますが、講習制度自体は反対ではありません
上手い下手はともかく、取扱いの困ったちゃんがけっこういますからねw

スタMasaさん

ARとハーフライフル銃身のベレッターテクニスの所持歴しかないから、ライフルの経験者技能講習にコメントする資格ないですが、海外でのアサルトライフルの経験は1000発以上射っています。

愛知県総合射撃場のLB射面にも何回かサボットスラグ射ちに行きました、私は50mは2倍のドットサイト150mは8倍の距離計内臓のスコープ装着して、膝射で調整していました。

確かに委託射撃の方が調整し易いです、でも狩猟はしませんが、膝射でパターンを黒点に近付ける方が実用的だと思ったからです。

本当は伏射で調整しようとしましたが、サボットスラグの反動に負けました、308Winより痛かったです。

猟師の方は何故か射撃場で委託射撃してスコープ調整すれば、狩猟で使えると考えているみたいですね。

狩猟でのメインは立射、膝射、伏射の順だと思います、3姿勢での練習しないで委託射撃で良い点取っても無意味に感じます。

実用的な練習しなかったから講習で苦労する原因ではないでしょうか?

ハーフライフル銃身の自動銃所持した時に、その頃はトラップ射撃で1日に400発弱消費していたので、なめてサボットスラグ1000発前金で取り寄せましが、500発消費して、残り500発は他人に銃砲店から譲り渡して貰いました、無論無料でしたが。

クレー射撃もライフル射撃も装弾を数射たないと、中たらないと思います、委託射撃は消費数は少なくて済みますが、ある意味では無意味かもって思います。

スタMasaさんこんばんは。本日は時間の都合でクレーのみ撃っていました。車を見掛けたのでライフル射場に寄ってみましたが、射撃中でしたのでそのまま失礼しました。
私も、ベンチで纏まった的を見て満足していただけの時期が有りました。今でも楽しむ事が有りますし、それ自体を否定もしません。良い銃を持って、良い弾が造れるのはとても楽しい事だと思うからです。多くの方が、技能講習にビビッテいるようですが、私が受講した感想は、「こんなモノなの?」と言う感じでした。操作については、判断する人によってバラバラで混乱している様ですが・・・コート、グラブなし、Tシャツで肘を擦りむきながらでも基準点に有り余る程の点数は撃てましたから・・・・アイアンサイトだからとかカービンだからとか言い訳する以前の話かと思います。実際、自動銃にドットサイトでも点はとれます。でもマグナムで20発は辛いかもしれませんね!その辺は運用で何とかすべきかと思います。アイアンサイトから4倍位までは100の的を50で撃つとか、基準点に達したら、後は空うちで良いとか・・・それ以前に、居住地による受講の機会の問題とか直すべき事が多いと思うのは私だけでしょうか?

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