初日終了後、スタ「い」さんが秩父のホテルに到着。夕方、スタMasaとスタ「い」さんは、秩父駅前の居酒屋に向かう。ミーティング開始
涼しい夕方であったが、生ビールから始まる。話の内容は、射撃、鉄砲そして少しの人生論
「い」さんは、P(プローン=伏射)の名手である。鉄砲大好き人間である。 そしてトラップ射手でもある。トラップ歴は確か10年オーバーだったと思う。トラップ歴は長いが、技量はスタMasaとほぼ同等らしい。
「ライフルだと外した原因が分かるけれど、トラップだとどこ撃って当るのか、さっぱり分からないよねぇ
」
「そうそう、どこをどう撃ってよいか、まるっきりわからねぇ
」 などと、トラップ当らない傷の舐めあいをしながら、生ビールそれぞれ3杯飲み干す。ちょっとビールに飽きたので、芋焼酎のロックを注文。 焼酎ロック2杯呑んだところで、そろそろアルコールを切り上げ、蒸篭そばで仕上げる。
ホテルに戻ると、ロビー隣のティールームで宴会を行っている人たちが....全国クラブ対抗戦実行委員会のZ委員長を筆頭に、日本ライフル射撃協会副会長で埼玉県ライフル射撃協会のT政会長、埼玉県ラのT徳理事長、射撃分析機器ノプテル日本代理店のT川社長、某高校射撃部コーチのS真氏、そしてクラブチーム「フロッグ」のS野氏と射撃の愛ちゃん、G銃のK塚氏御夫妻。
素通りするわけにもいかず、挨拶に行く。 Z委員長「おお、呑め呑め」と缶ビール&ワインをご馳走になる

「い」さん、意識が危うい..
スタMasaも呂律が回らなくなってきたので、宴たけなわであったが、一足先に退散した
結構呑んだ割には、二日酔いにもならず、翌朝さわやかな目覚めであった。試合最終日、スタMasa出番は2射群。種目は300mP60(伏射60発)。 P60、スターチス団体の陣容は スタともさん:グリュンネル(6mmPPC) スタ「い」さん:ターナー(6mmBR) スタMasa:シーレンDGA(.308Win.)
8時35分、スタMasaは射場入りした。1射群で「い」さんとともさんが撃つので、監的に入ろうとした時、監的連絡係の、K塚夫人がスタMasaを見つけ「スタMasaさん、居たぁ! 射場長おねがいしますね
」 と下命を受けたので、射場長の任務につく。
偉そうにふんぞり返る射場長スタMasa
P60射撃中のスタ「い」さん(左)、スタともさん(右)
2射群、スタMasaの装備。コート、グローブともにザウアー。 シーレンDGAのフロントリングは4.0mm。リアサイトはAns.インターナショナルにゲーマンのアジャスタブル・アイピース絞りのみ。スタMasaは色付きのフィルターが好みでない。アイピースのピープ径は1.0mm。老眼対策のセッティングである。
1シリーズ目。9点が少し続いた後、7点に飛ばす
2シリーズ以降、7点に飛ばすことはなかったが、各シリーズ、どうしても8点を撃たなければ気がすまないらしい
90-92-90-95-95-92 554 とりあえず9割撃ったからよしとする
日ラの名コーチとして名高い、ぐうたららいふるまん氏。
新種目、P40s(スコープ・ライフル伏射40発)。個人種目。今回のエントリー者は4名。そのうち3名はスターチス。 この種目のレギュレーションは、照準器がスコープであること以外フリーライフルの規定。 優勝したのは、グリズリーRCのY田選手、395点はすごい記録だ。 2位はスタ「い」さん、383点。 3位はスタYAMAさん、382点。 4位はスタ波平さん、379点。 スターチスの3選手は、いずれもハンティング・ライフルを使用した。

P40s射撃中のスタ「い」さん。銃はネシカ、口径は本大会最大であろう、.300WSM。ハイパワーマグナムであるにもかかわらず、383点は素晴らしい
P40s射撃中のスタ波平さん。銃は、旧型のレミントンM700バーミント、口径.308Win.。 波平さんはリローディングしないので、工場装弾を使用。ノルマの150gr.FMJ。
スタYAMAさんが使った銃は、レミントンM700VS(バーミント・シンセティック)、口径.308Win.のリロード弾。弾頭シェラ150gr.HP、火薬IMR4064、初速2800fps見当で作ったとのこと。 この種目、2位~4位のスターチス選手、実力拮抗と見た。
フリーライフルの口径は6mmが主流になっているとはいえ、今回は.308も多く出場していた。 今回目立ったのは、.308Win.のラプア製工場装弾を使う射手が多かったこと。
弾頭は155gr.HP。
P60、個人成績4位の表彰を受けるスタともさん。
ともさんと「い」さんの活躍で、スターチスはP60団体5位となった。 団体表彰を受けるスタともさん。
本大会、年を重ねるごとに、参加人員が減少している。特に若い層が少ない。 原因はいろいろあるだろうが....スタMasaが思う一つの要因は、
フリーライフルの値段が高すぎる
グリュンネルとかブライカーとかターナーとか、80万円位するだろうか...。新銃の上下二連散弾銃に比べれば安価、とも云えるが、そもそも比較すべきものではない。
さらにセンターファイア・ライフルには、銃身交換という作業が付きまとう。ポジション銃としては1万発で、精度は失われる...と昔は云われたものだが、最近は5000発位で銃身交換するユーザーが多い。銃身交換の費用、約20万円。 大口径センターファイア・ライフルは高くつく、というイメージがある。それが、フリーライフルの普及に水をさしているのでは、とスタMasaは思う。
反面、センターファイア・ライフルを撃ちたい、というポジション射手も少なからず存在する。大口径ライフルへの憧憬はあるのだ。 大口径ライフルは撃ちたい、けれども経費は抑えたい...そういう射手が手を出すのは、ハンティング・ライフルである。 レミントンやサコーのハンティング・ライフルは、20万円位から販売されている。 現実的には、かなり難しいことだが、銃や装備の価格が下がらないと、射撃人口の減少に歯止めがかからないかもしれない..。
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